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産科病棟(9-1,9-2病棟)のご案内

総合周産期医療センターは本館9階にあります。夜にはみなとみらいの夜景をきれいに眺めることが出来、夏には花火大会も見ることが出来ます。産科病棟には、妊婦さんやお産後のお母さんや赤ちゃんが入院しています。入院中の妊婦さんやお母さん達がどんな入院生活を過ごしているのかご紹介します!


多胎妊婦さんのための出産育児教室

出産育児教室

大学病院でもあるため双子ちゃんや三つ子ちゃんなど多胎児の妊婦さんが多くいらっしゃいます。通常の両親学級の他に,多胎児のお母さんやお父さんのための心構えや育児準備などについて、隔月で多胎児の妊婦さんを対象に出産育児教室を開催しています。



お産はどんな感じ?

分娩室

いよいよお産になったら分娩室に入ります。

この分娩室はお産後には普通のベッドにもなるため、赤ちゃんと一緒にベッドで過ごすことが出来ます。


立会分娩

そして、分娩の時には夫立ち会い分娩を積極的に行なっています。
陣痛が来ている時にお母さんを励まし、一緒にマッサージや呼吸法を行い、赤ちゃんの誕生を2人で迎える事で,家族の絆が深まり、これからの育児に対する心構えも出来てきます。


カンガルーケア

また、お母さんと赤ちゃんの状態に問題がなければ,Skin to skin contact(早期母子接触)もできるだけおこなっております。分娩直後の赤ちゃんを裸のままお母さんの胸の上で抱いてもらっています。

産まれたての赤ちゃんを抱き、おっぱいを吸わせることで赤ちゃんに対する愛情もよりいっそう深く大きくなっていきます。



母子同室・母乳育児って?

母子同室 母乳育児

当院ではWHO・ユニセフが提唱する「母乳育児を成功させるための10ヶ条」に基き母乳育児を推進しています。母乳育児には赤ちゃんの免疫力を高め、お母さんの子宮収縮を良くするなどのたくさんのメリットがあり、なによりも母と子の一体感が強まって愛情が深まっていくという特性があります。
母乳育児をスムーズに行なうためには、お母さんの母乳育児をしたいと思う気持ちがなにより大切です。また赤ちゃんがそばにいて、おっぱいを欲しい時に欲しいだけあげられるようにするために終日母子同室を行なっています。
私達助産師は育児がよりスムーズに楽しく、お母さんが自信を持って行なえるようにお手伝いしていきます。


NICU病棟のご案内

NICU

私たち助産師・看護師は早産や病気で生まれた赤ちゃんたちの成長を助けていく看護を行なっています。
そして、家族との絆・愛情を深めるため、カンガルーケアやきょうだい面会を取り入れ、家族へのケアも行なっています。スタッフは助産師も1/3おり、母乳育児のお手伝いをしています。



カンガルーケア

カンガルーケア

カンガルーケアとは、カンガルーのお母さんがおなかに赤ちゃんを入れて育てるように、早産の赤ちゃんたちをパパやママの胸の上で包んであげる抱っこです。
赤ちゃんはオムツ1枚でパパやママの肌に直接触れるように抱っこをするので、赤ちゃんの体温も保たれ、また、呼吸が安定するなどの利点があることも分かってきました。


カンガルーケア

赤ちゃんとパパやママとの良いスキンシップの時間でもあり、赤ちゃんへの愛着が形成されると言われています。

当NICUでもこのカンガルーケアを取り入れています。もちろん、お父さんも出来ます。



きょうだい面会

きょうだい面会

当NICUでは、
(1)きょうだいが赤ちゃんを家族の一員としてスムーズに受け入れられること
(2)両親が抱える精神的負担を軽減できるようにすること
(3)赤ちゃんを家族全員で見守り絆を深める事ができること

以上を目的としてきょうだい面会を行なっております。
他施設では感染予防などの点で行なっているところはほとんどなく、中学生以上の比較的年齢の高いきょうだいに、ガラス越しに面会しているのが一般的です。しかし、重要な家族との出会いと伝染性の病気の可能性をはかりに掛けてみると、家族との出会いがより重要だとスタッフは考えております。

面会方法は、
(1)2歳以上のきょうだいが、医師による事前の感染チェックの後、許可を得て直接面会します。感染チェックは1週間毎に更新します。また、面会の当日入る前には健康状態の最終確認をしています。
(2)(1)をクリアしたら両親が付き添って入ります。
(3)年齢によっては、抱っこや両親とともに育児に参加をしていきます。


きょうだい面会

きょうだい面会を実際に行なったご両親から、「赤ちゃんに会ってかわいいと頭をなでたりする様子をみていて、とても嬉しく思い、安心しました。」「(退院後)赤ちゃんをとてもかわいがってくれます。」など、平成14年度の看護研究の上でも数多くの人に「良かった」という話を聞かせてもらっています。
また、開床時より現在に至るまで感染を起こしていません。入院中よりこのような体験をすることは、家族の絆を深める上で、とても有意義なことと思います。これからも出来る限り家族にとってやさしい環境づくりをモットーに頑張っていきたいと思います。


退院前の親子同室

退院前の親子同室

退院が近づいてくると、両親に赤ちゃんをお家に迎える準備をしてもらいます。NICUに入院している赤ちゃんとパパやママは離れて生活しているので、赤ちゃんの退院は嬉しい反面、不安もあると思います。
当NICUでは、家に帰ってからも安心して育児が出来るように一晩一緒に生活してもらう部屋があります。



NICUの行事など